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デモコンペティションで賞金を狙え!入賞を狙える手法も伝授

デモコンペティションで賞金を狙え!入賞を狙える手法も伝授

トレードの練習をするのに、リアル口座ではお金がもったいないけどデモ口座では逆にモチベーションが上がらない〜、というご経験はありませんか。

そんな方に朗報です!

デモ口座でトレードを競い、上位入賞者に賞金が出るというデモコンペティションが開催されています。

これなら、緊張感をもって本気のトレードの練習ができるのではないでしょうか。

参加は自由、資金も不要、2週間のコンペティション期間で勝てば賞金、勝てなくても失うものは全くないという、なんとも嬉しいデモコンペティション。

おそらくですが、賞金がリアルマネーでもらえるデモコンペティションはここぐらいしかないのではないでしょうか。

どうぞ、トレーニングのつもりでお気軽に参加してみてください。

ただちょっと、いつまでやるつもりなのかが、わかりません。もしかすると、来週のコンペティションで終わりになる可能性もありますのでお急ぎください!

本記事後半では、私が実践して7勝ゼロ敗、利益率361%まで達した手法をお伝えします。

コンペティションで戦う手法をお持ちでない方は、ご参考になさってください。

LAND-FX デモコンペティション概要

本稿でご紹介のデモコンペティションは、LAND-FXで開催されています。

目的としては実力の高いトレーダーを発掘して、ミラートレードのようなサービス(PAMM)に取り入れることにあるようです。

なので、コンペティションに賞金を出しても惜しくない、有益な理由がLAND-FXにもあるということ。

このチャンスがあるうちに、参加させてもらいましょう。

コンペティションの周期と賞金

毎週月曜日に新しいコンペティションが始まります。

そして、一回のコンペティションの期間は2週間。

月曜日のコンペティション開始前までに、参加登録をすれば誰でも参加可能です。

賞金は、次の画像の通り。

そして、各コンペティションで上位5位に入賞したトレーダーだけで、さらにチャンピオンシップ(王者決定戦)が1ヶ月間という長期で開催されます。これが、4半期に一度。

このチャンピオンシップの賞金はさらに豪華で、なんと優勝者には3000ドル(約32万円)が支払われます!もちろん、予選の賞金にプラスして、ですよ。

コンペティションへの参加方法

まず、賞金受取のための口座を開設しましょう。

入賞して賞金を獲得すると、LAND-FXのリアル口座に入金されます。

これを出金するも、トレードに使うもあなたの自由です。

  >> LAND-FX 口座開設ページ

口座の種類がいくつかありますが、選択の判断は次の基準でいいでしょう。

獲得賞金はトレードに使用するつもり ⇒ 『LPボーナス口座』(トレードにお得な入金額と同額のボーナスがもらえる(1万円の入金でさらに1万円ついてくる)お得な口座)

獲得賞金は即・出金するつもり ⇒ 『Live口座』(通常の口座)(LP口座ではボーナスクレジットを保有していた場合、出金とともに消えてしまうからです)

もうひとつの『ECN口座』はスプレッドが激セマでトレードに有利になっているものの、最低入金額が20万円と、ちょっとハードルが高い印象。

もっと詳しく比較したいという方は、下の画像をクリックして各口座の特徴一覧をご確認ください。

クリックで拡大

  >> LAND-FX 口座開設ページ

ではいよいよ、デモコンペティションへの参加登録をします。

  >> LAND-FX デモコンペティション 公式サイト

上記のリンクより、公式サイトへ。

「次回のデモコンテスト申請受付が開始されました」と表示されていれば、「参加する」もしくは右上の「参加申請」から登録フォームへ進んでください。

登録フォームは簡単かと思いますが、迷いそうなところに念のため注釈をつけてみました。必要であれば次の画像を拡大してご覧ください。

クリックで拡大

これだけ。

フォームを送信して、LAND-FXから自動メールが来ていれば登録完了です。

メールに記載されているMT4アカウントとパスワードでMT4にログインすれば、もう準備完了です。

クリックで拡大

※ MT4のアカウントが有効になるのは、参加コンテストの期間だけです。早めにログインできますが、開始時間まではエラーになります。

※ コンテストの開始時間はUTCで表記されていると思います。日本時間にするには、UTCの時間に9時間を足してください。2020.05.31 21:05:00(UTC) であれば、日本時間は9時間進めて[6月1日午前6時5分]となります。

入賞を狙えるトレード手法

さて、無事にデモコンペティションの参加登録ができたところで、次はトレード手法を考えます。

既にご自分の手法があるならよし。

トレードの練習のつもりなら、それも良いでしょう。

しかし、2週間という期間で初期証拠金を単純に2倍や3倍にしたところで、賞金は狙えません。

まず、歴代の上位5名がどのような成績なのかを確認して対策を考えてみましょう。

上位にランキングされるための条件は?

公式サイトでは過去のコンペティションの上位100位までの記録を見ることができます。

とりあえずここでは過去3回分の上位5名だけを並べてみます。

いかがでしょうか。たった2週間で証拠金を2000%とか3000%に増やしている化物級のトレーダーがたくさんいますね。

一方で、第16回のコンテストでは1位の損益率はたったの126%。2位は2300%もあるのに??

この一覧を眺めてみると、上位入賞するための要件は次のようになりそうです。

・ 最大ドローダウンが小さい方が良い(おそらくこれが最重要)
・ 勝率が高い方が良い(たぶんこれが2番目)
・ 利益率の高い方が良い

もしかすると、ここには表れていませんが「プロフィットファクター」なんかも加味されるかもしれませんね。

どうでしょうか。

勝つためのトレードが、イメージできてきましたか?

私の使った手法を伝授します

私も第17回(5月31日〜6月12日)の回に参加しました。

ぶっちゃけ、快進撃でした。始めは。

記録をお見せしますね。

6月5日に13位にランキングしていました。国旗は香港、ニックネームは「Tashidelek」(タシデレ)です。

取引履歴は次の通り。

初期証拠金10,000ドルから始めて、この時点で残高46,134ドル。利益率でいえば+361%。

ここまでの勝率は7戦全勝の100%。ドローダウンも、たぶん小さかったのではないかと思います。

ここで取引をやめていれば上位5位に入れていた可能性が濃厚ですね。

しかしこの後、成績はガタガタになります。最後は100位にも入っていないでしょう。

「あの時、こうしていれば勝てたのに〜」ではトレーダーなんてやっていられませんから、認めます。結局はこの程度が私の実力です。手法は悪くなかったのですが、私自身がダメでした。

敗因はわかっていますので、それは最後にお伝えしますね。

まずは、この快進撃を生んだ手法を、お伝えいたします。最後に私の敗因を確認して、あなたは同じ轍を踏まないようにしてください。賞金獲得で、夢の自己資金ゼロトレードが待っていますよ!

シンプルにGBPAUD レンジトレード

もったいつける気はありません。

私が使っていた手法というのは単純なレンジトレードです。

ただし、通貨ペアはGBPAUD のみ。

GBPAUDはとにかく、ボラティリティが高いのが特徴です。

そして、トレンドの出やすいGBPUSD と、AUDUSD の間で綱引きをされているからレンジは激しくレンジになって、トレンドもまた激しくトレンドになる傾向があります。

だから、やることは簡単。

レンジを見つけて逆張りをするだけです。

ポイントは、勝利を信じてリスクリワードを厳守すること。

いや、ちょっと詳しく説明しますね。

エントリーの4ステップを解説

手順1.レンジを見つける

次のチャートをご覧ください。

レンジが目立っていませんか?レンジになると、何度も何度も、同じレベルで折り返していますよね。GBPAUDのこの習性を狙います。

手順2. レンジ幅を規定する

上のチャートに、移動平均線を加えてみました。レンジ内で逆張りとはいえ、大きな流れの順張り方向にだけエントリーします。

左からリアルタイムでチャートが形成されてきたとしたら、黄① の反発でレンジ突入を予感できます。

黄② の折り返しがしっかりついたところで、レンジ幅の上下限を白線のように規定することができました。

ということは、また上の白線にローソク足がぶつかってくるのを待って売りエントリーを狙いたいところ。全体の流れは下落方向ですので、買いは考えません。

エントリータイミングを待ち切れないようであれば、指値注文を入れておいてもいいでしょう。

手順3. 損切り幅と利確幅を決める

白線のレンジ幅が決まれば、トレード幅を考えておきます。上の白線でエントリーしたとして、損切りと利確はどの程度がよいでしょうか。

上のチャートでレンジのきれいなジグザグっぷりを見ていただいて分かるとおり、このレンジトレードの勝率は高いです。

なので、リスクリワードを固定しておけば、よほどのことがない限りトータルで利益が出ます。

このチャート上の例では、リスク:リワードを1:2で表示しています。

仮に利確までが100pips だと決めたなら、損切りを50pipsにします。

このリスクリワードは、あなたの好みで「1:1.5」でも、あるいは「1:1」でもいいでしょう。好きにしてください。

ただし、決めたリスクリワードは常に固定してください。

手順4. エントリーロットを決める

上記で利確と損切りのpips幅が決まりました。

この例では損切りが50pipsでしたね。

では、この50pipsで負けたとして、残高の何%まで失ってもいいことにしますか?

リアルトレードなら、1%とか2%ぐらいですかね。

今回は失っても痛くないデモトレードです。大きく賭けて20%でもいいでしょう。勝って利益を出すために。

ただ、気になるのはランキング上位になるための条件です。

利益が大きいことより、ドローダウンが小さいことの方が評価が高そうでしたよね。(私はそう思いました。あなたはどうでしょう)

そうであれば、リアルトレードのように損失1%程度のトレードにしておいてもいいかもしれません。

あなたの戦略次第です。

今回は例示なので、10%としましょう。

残高10,000ドルであれば、10%は1,000ドル。

なので、上記のトレードであれば50pipsで1,000ドルになるのは何ロット??

AUDUSDの価格から計算してもいいのですが、概算値にしておきましょう。

GBPAUD1ロットのとき、1pip 動けば概算で7ドル残高が増減します。

とゆうことは、

1,000ドル ÷ (50pips x 7ドル) = 2.85ロット

とゆう計算より、2.85ロットでエントリーしておけば50pipsで1,000ドルになることが分かりました。

これで、トレードの材料が揃いましたね。

エントリータイミング  >>  レンジの上限(白線)
エントリーロット  >>  2.85ロット
利確  >>  エントリーから100pips
損切り  >>  エントリーから50pips

レンジになっている時間軸を見逃さない

上のチャートでは1時間足でしたが、もっと小さな足でもレンジを作っているところを見つけて、エントリーを検討します。

上のチャートの中央あたりの黄色い枠の中を見てください。

激しく上下運動しているのがわかりますね。

この部分を5分足に落としたものが、次のチャートです。

私なら、目線は1時間足の移動平均線で決めているのでここも全て売りのみ検討する場面です。

先ほどと同じ要領でレンジを規定しつつエントリーポイントを探ると、黄矢印のところでエントリーできるはずです。

エントリー後に含み損(価格上昇)はありますが、リスクリワード1:2であればどれも勝っているポイントです。欲張りすぎた利確にしていなければ。

リスクリワードと被リスク割合を決める大きな利点

とゆうわけで、1時間足チャートに限らず、15分足や5分足チャートでもレンジであればどんどんエントリーすることができます。

お気付きでしょうか、このやり方であれば、損切りが50pipsであろうが、10pipsであろうが、期待損益は同じ割合になるということに。だって、いずれにしろ損切りで失う金額は残高の10%と決めているからです。

逆にいうと、獲得が100pipsでも1000pipsでも、獲得できる金額に差はないということでもあります。だって、利益幅は損切り(残高10%)の2倍(リスクリワード1:2)と決めているのですから。

これが、資金管理の妙諦でもあります。

大きな時間軸で一度のトレードにかかる時間が長いよりも、小さな時間軸でこまめに何度もエントリーを繰り返す方が早く資金が増えていくことになります。短期足でも勝率を維持できれば、ですが。

資金管理は算数で上等!勝ちトレーダーになるための簡単な3ステップ』でもこの資金管理法を書いています。

その時の例示では、被リスク資金10% かつ リスクリワード1:1としてこのようなグラフを描きました。

リスクリワードと、被リスク資金の割合を固定化しておけば、勝てば勝つほど次のトレードでの利益が大きくなるのがわかりますね。(逆に負けると、次のトレードのリスクが小さくなります)

これを、リスクリワード1:2にするとこうなります。

資金の増加がハンパないですね。

5回続けて勝てば、資金は2倍になってしまいます。

途中で1回負けても、7回ほどトレードすれば資金は2倍。

2回負けても、おそらく10回程度のトレードで資金は2倍。

こんな調子で毎日2倍になるぐらいでトレードできれば、なんと10日で資金が1000倍!

まあ、それはさすがに絵に描いた餅ですが、高勝率手法と資金管理だけで賞金が狙えそうだということが分かっていただければ幸いです。

利益を伸ばせるポイント

ここまで、リスクリワードを厳守することを前提に調子の良い話をしてきました。

ですので、これから記すことは諸刃の剣になりえます。

不要であれば、読まなくて結構。

と、いう前置きをしておいて、ここで紹介したいのが『ワイコフ理論』です。

  関連記事:ワイコフ理論〜100年続く相場の真理でチャートを3次元で解く

  関連記事:ワイコフ理論 実践編 〜 値動きのヒントとエントリーポイント

ワイコフ理論で説明しているスプリングをうまくつかめば、レンジを抜けてその先で利確ができるようになるため、そのポジションだけでもリスクリワードが1:3にも1:4にも化けることができます。

また、ワイコフ理論に限らず、このような「レンジ抜け」のチャンスをつかむためにトレンドラインや移動平均線との当たり具合の「習性」を見いだすことも有効なときがあります。

よくわからなければ、今は気にしなくていいです。

リスクリワードと資金管理だけでもトレーニングできたら、あなたのトレーダーとしての実力が跳ね上がることでしょう。

私の敗因

ということで、伝えることは全てお伝えしました。

リスクリワードにしろ、移動平均線にしろ、あなたの好みと戦略に基づいて決めてください。

で、ここまで考えていて、どうして私が負けたかというと、、、

ずばり、

損切りを嫌ってストップロスラインを動かしてしまったからです!

これでリスクリワードが崩れた〜、という単純な話ではありません。

決めたルールを守るだけの、メンタルが足りてなかったということに他なりません。

その結果、その後のトレードもガタガタになってしまいました。取り返そうと焦ったり、リスクリワードがぐちゃぐちゃになったのですね。

まだまだ私も、ど素人です。

あなたはどうかこれを踏まえて、メンタルを強く持ってコンペティションに臨んでください。

・・・と、言うのは簡単。実行するのは難しいことですね。

まあ、気楽に、勝ったら得だが負けても損はないという心持ちでいましょう。

あせりは禁物です。負けても「想定範囲」だと自分に言い聞かせて、平常心。

「ここはイケる」「絶対レンジだ」・・・と自信を持って判断できるエントリーポイントを待てるように、いや、待つために、ご自身のメンタルをどのように保てばよいのか、ご自身の内面を観察してみる機会にしてください。

10日で資金を1,000倍にする必要はありません。

10倍くらいで充分です。

ゆっくりやりましょう。

なにごとも、修行。

では、ご武運を祈ります!

まとめ

・ LAND-FX でデモコンペティションを毎週開催中。いつまでやっているかは分からないので早めの参加を

・ リアルマネーの賞金がもらえるので、自己資金を投下しなくても緊張感のあるトレードができる

・ 賞金を受け取るためにリアル口座を開設する必要あり

・ 過去の入賞者の成績から、上位ランキングされる条件を探るべし

・ 手法だけではない。メンタルも鍛えられる良いトレーニングができる

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