先月からLandPrimeの口座でキャッシュバックのご提供が可能となったタシデレでは、どうやら「LandPrime」に関しては某有名キャッシュバックサイトより多めにキャッシュバックが出せているようです。
せっかくなので、LandPrimeのコピートレードについても記事を書いておきます。
とはいえ、今の私はコピートレードをオススメする意図はありません。コピートレードはFX関連で最も難しい投資。やらない方がいいです。
・・・なのですが、優良なコピー配信者が時々出現していることもまた事実。
良いストラテジー(LandPrimeではリーダーと呼称)だったかどうかは結果でしか分かりませんが、せめて、リスクの高いリーダーを見抜くためのコツを紹介しておきます。
LandPrime以外のコピートレードについては、こちらの記事にまとめております。ご参考にどうぞ。
関連記事:【投資系不労所得FX】運用中のコピートレード4社+1のリスク分析を解説
タシデレからのキャッシュバックの受け取り方法はこちら。IB登録のお礼のEAもありますよ。
関連記事:【LandPrime】最高のキャッシュバック&期間限定キャンペーン!!
コピートレードするためのお約束
始めに、コピートレードを始めるにあたって最も重要なことを頭に叩き込んでください。
(1)リーダー(ストラテジー)の証拠金より小さい証拠金でコピーしないこと(ただし倍率設定で調節は認める)
(2)リーダー(ストラテジー)のトレードを過信しない!彼らは突然キャラが変わる
(3)副収入にキャッシュバックを忘れないで!
コピートレードの最も大きなリスク要因は、配信側のリーダー/ストラテジーが生身の人間であるということです。証拠金が足りなくなれば自己都合で入金したり出金したりするし、トレード方針を転換したりもします。損失に耐えられず、自己崩壊していくものも少なくありません。
つまり、あなた自身がコントロールできないところで、いつの間にかリスク=想定ドローダウン幅が変わってしまうのです。
特にLandPrimeのコピートレードは、リーダーボードに掲載されている情報が当てにならないものばかり。いったい何を信じていいのかわかりません。
せめて、情報欄に見えているリーダーの証拠金よりは大きな資金力で臨みましょう。大きなドローダウンに見舞われた時、リーダーは証拠金を追加してこれを乗り越えることがあります。当然の権利です。しかし、フォロワーは対処が遅れて強制ロスカットになったりしたら、殺意しか残りませんから。
まあ要するに、「安定した」「信頼のできる」リーダーを見つけることが肝要です。理想をいえば、生身で友人関係の逃げも隠れもできないトレーダー仲間にリーダーになってもらって、その人のトレードをコピーさせてもらいたいぐらい。(←投資助言にならない合法脱法的投資手助け・・では?)
また、「リーダー」でも「フォロワー」でもキャッシュバックが発生します。どちらにしてもキャッシュバックだけは取りっぱぐれないように口座を手配しましょう。
LandPrimeコピートレードの特徴
LandPrimeのコピートレードは、LandPrimeオリジナルのプラットフォームでサービスを提供しています。
参考リンク:LandPrime Copy Trading
トレード配信者なら「リーダー口座」を、コピー受信のためには「フォロワー口座」を開設することになります。
一連の手続きについては特に難しいこともないので、詳しい説明は割愛します。
他の多くのコピートレードと比べて特徴的なことは次の3点でしょうか。
【特徴1】Pro口座よりスプレッドが狭い
なんと、コピートレードの口座はPro口座(いわゆるスタンダードな口座)よりだいぶスプレッドが狭いです。
こちら↓は平常時(NYタイム)の様子。
ちょっとスプレッドが気になるPro口座はボーナスを活用する口座として利用し、その他のトレードにはコピートレードのリーダー口座を使ってもいいぐらいですね。
それを誰かがフォローしてくれたりしたら、ついでにお小遣い(成功報酬)も貰えちゃうから一挙両得。
【特徴2】エクイティによる比例配分がない
他の業者のコピートレードを経験した方であれば注意してほしい点。
LandPrimeコピートレードでは、リーダーとフォロワーの証拠金(エクイティ)に差があっても、自動的にフォロワーのロットを調節してくれることはありません。
その代わり、フォロワー自身で倍率を設定することができます。リーダーとの証拠金の差や、リスクを勘案した上で設定してください。
設定できる倍率は最小で10%(リーダーのトレードを10分の1のサイズでコピー)
最大で1000%(同、10倍でコピー)です。
ただし、いくら倍率を下げても0.01ロットまでしか下げられませんのでご注意ください。
リーダーのトレードが0.05ロットで倍率設定が10%だとしても、リスクは10分の1になりません。最小である0.01ロットに繰り上げられてのトレードとなり、この場合は5分の1までしか下がらないことになります。
【特徴3】コピーするリーダーひとつにつきフォロワー口座ひとつ
LandPrimeコピートレードの場合は、コピーしたいリーダーが複数あれば、その数だけフォロワー口座を用意する必要があります。
ひとつのフォロワー口座でひとつのリーダーをフォローし、何らかの理由でフォローを外したい時は「口座有効化」を設定でオフにするか、あるいはその口座を削除するしかありません。(必ず他の口座かウォレットに残高を移してから口座削除してください!消えてしまいます)
この方針の良いところは、むやみにフォローするリーダーを増やして資金を分散させるような、ポジポジ病ならぬ「フォロフォロ病」を抑えることが出来る・・・かもしれません。
リーダーボードで得られる情報
コピートレード配信者であるリーダー/ストラテジーの情報をどの程度提供するか。これは各社によって大きく個性が出ますね。LandPrimeの場合は、なかなかリスクが分かりにくい仕様になっています。
とにかく、「含み損益」の推移と現状がわからないことを、十分警戒してください。
リーダーボードを閲覧するだけなら、アカウントの登録は不要です。
現在はどのようなリーダーが利益を伸ばしているのか、覗いてみるとよいでしょう。
参考リンク:リーダーボード
キャッシュバックを受け取る方法
LandPrimeはコピートレードでも、キャッシュバックを受け取ることができます。
当方に発生するはずのIB報酬の大部分があなたへ、LandPrimeの内部システムで振り分けられる単純な仕組みです。
自社の利益を残さないといけないそこらのキャッシュバックサイトよりは、大きめのリベート率でキャッシュバックを還元できていると思います。
コピートレードはリスクの高い投資ですから、せめてキャッシュバックで利益率を上げてください。
≪ キャッシュバックを受け取る方法 ≫
当方のIBコードは 6635 (5で始まるもう一つのIBコードと間違えないで下さい!)
コピートレードのリーダー口座、あるいはフォロワー口座を開設したら、カスタマーサポートに連絡して上記の IBコード6635 とあなたの口座を紐付けしてもらってください。
≪ Eメールテンプレート ≫
To : japan.support@landprime.com
From : [ LandPrimeへ登録したメールアドレス ]
Title : IBコード6635への紐付けをお願いします
<本文>
LandPrime
ご担当者様
お世話になります。
下記の口座とIBコードの紐付けをお願いします。
口座番号:[ あなたのコピートレード口座番号 ]
IBコード: 6635
よろしくお願い致します。
ちなみに、既存の口座でも当方のIBコードに紐付けしてもらうことが可能です。せっかくたくさんトレードしているのにキャッシュバックをもらい損ねているという方は、どうぞご検討ください。
コピートレード用 IBコード 6635
トレード口座用 IBコード 559396
🧐詳細は記事:【LandPrime】最高のキャッシュバック&期間限定キャンペーン!!
また、当方のIBコードをご利用いただいたお礼に「幸福のW特典」もプレゼントしています。詳しくは関連記事にてご確認ください。
リスクの高いリーダーの見分け方
リスクを重要視するのであれば、
ナンピン戦略
ナンピンマーチン戦略
多頻度トレード戦略
これらは避けたほうが無難です。利益順調に見えても、ちょっとしたきっかけで口座破綻の可能性が何倍にも跳ね上がります。
保有ポジションの状況はリーダーボードで確認できませんので、ナンピンやマーチンをしていないかどうかは過去の取引履歴から読み取ってみましょう。
「このリーダーをフォローすればキャッシュバックがたくさんもらえそう」という理由でリーダーを選ぶことだけは絶対にしないでください。
本来であれば、含み損を含めた利益率の推移を観察したいところですが、LandPrimeコピートレードではどうやっても含み損がわかりません。
なので、見るべきポイントは2つ。
(1)平均ポジション保有時間と取引履歴を見比べる
(2)塩漬けから回復して微益撤退するような戦略ではないか
例えば、こちら↓の画像のリーダーは爆益か爆損のどちらかしかないタイプです。というか、いつか必ず破綻するので避けるが無難です。これを参考に危険なリーダーを判断してみてください。
オススメのリーダーは・・
上記を踏まえて、リスクの低いトレーダーの条件は
ポジションは慎重に建て
損切りを受け入れつつ
それでも長期間にわたり右肩上がり
そんなリーダーが良いでしょう。
損切りを受け入れているかどうかは、「平均ポジション保有時間」と取引履歴を参考にしましょう。
本稿編集時点(2024年9月15日)でこれらの条件を満たすリーダーは「typhu9x」「Hidezo.ku」の2つが該当しました。そして、気になるで賞として「Mr. Samurai」。
Pros
◎ 損切りを受け入れてなお右肩上がり
◎ 367回もの取引で、平均ポジション保有時間がたったの34分!
◎ 取引回数が多いので、キャッシュバックもよく貯まる
※キャッシュバックは”ついで”です!主食に据えないでください
Cons
△ ポジションを多く抱える時もあるので、相場の一瞬の急騰急落が怖い。ただし、他の多ポジ戦略よりはだいぶマシ
Pros
◎ EAに任せず裁量トレード
◎ 得意の(?) ナスダックに一極集中
◎ 同時保有するポジションは2つ程度
Cons
△ 微益撤退が多い
△ 履歴がまだ1ヶ月程度。今後に期待
こちらは1ヶ月の運用期間で7回しかトレードしていないという、超慎重派のトレーダーです。
トレードのサンプルが少なすぎるために、まだオススメとするわけにはいかないのですが、✅ポジション保有時間も極端に短く、✅高精度トレードが威力抜群の、「要観察」対象です。
Pros
◎ 平均ポジション保有時間が脅威的わずか13分!
◎ なのにわずか7回のトレードで800pipsの利益!
◎ 損切りも速い!
◎ 大きな資金に対して現実的な利益率で稼ぐ
Cons
△ 運用資金が大きすぎてフォローできない(↑の$90.65K は9万ドル!)
△ まだトレード7回では、戦略がわからなすぎる(大きな軍資金はマーチンするための可能性も?)
タシデレのフォロワー口座を公開!
この記事を執筆するにあたり、私も上記のおススメ・リーダーの中から「Hidezo Ku」をコピーしてみました。
とはいえ、私がいま出せる資金では運用金額の差が大きすぎるので、リスクが高すぎます。
2週間、いや、1ヶ月は運用を続けてみますが・・・きっとそれまで耐えられないと思います。
とにかく、リーダーボードでわからない「含み損益の推移」が、自分の持っているポジションでならわかりますから、こちらのRealTradeで共有してみようという次第です。
↑損益グラフ上部のタイトル「Hidezo.Ku」をクリックすれば詳細ページが開きます。
以上。ご参考になれば幸いです!
まとめ
・ コピートレードは金持ちにのみ許された投資。おススメしない
・ リスクの低いリーダー/ストラテジーを選ぶなら、ナンピンなし、マーチンなし、多頻度なし
・ 損切りを受け入れ、平均ポジション保有時間が短く、そして長期間右肩上がりのリーダー/ストラテジーが良い
・ コピートレードの投資先は機械でなく「人間」です。トレードが豹変することもあれば、入金・出金してリスク値が予告なく変化することもよくあるので注意
・ コピートレードはポジション多い戦略が多い。キャッシュバックも必ずもらってリスクヘッジを