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通貨の強弱を詳細解説!超便利な女神級インジケーターを活用せよ

通貨の強弱を詳細解説!超便利な女神級インジケーターを活用せよ

FXのトレードをするにあたり、はじめにすることは何でしょうか。

ダウ理論やインジケーターで環境認識?

いいえ、その前にまず「通貨ペアの選定」です。

テクニカル分析が安定するメジャーな通貨ペアがお好みであれば、EURUSD や USDJPY などを中心にトレードされるでしょうか。

あるいは、トレンド狙いの手法であれば、トレンドの出ている通貨ペアを探すところから始める場合もあるでしょう。

本稿では、強い通貨と弱い通貨を組み合わせた通貨ペアを攻める方法について解説してまいります。

強い通貨と弱い通貨がわかっていれば、その組み合わせの通貨ペアが強いトレンド真っ盛りだということは容易に想像がつきますよね。

強いトレンドが出ているから必ず勝てる・・・、というわけではありませんが、勝ちやすい通貨ペアとしてテクニカル分析してみる価値が十分にあります。

なかなかFXで成果が出ないとお悩みのトレーダーの方には特に、トレンドの強い通貨ペアをガンガン攻めて、場数を踏んでいくことをオススメします。とにかく、失敗と改善と成功の繰り返しですから。

また、本稿で紹介する通貨強弱インジケーターと併用して利益を上げるための「半裁量EA」の特典についても書いておりますので、最後まで目を通していただければ幸いでございます。

通貨の強弱の使い方

強い通貨と弱い通貨の見つけ方

特定の通貨が強いとか弱いとかいうのは、相対的に比較して判断されることになります。

これを視覚化するためにいくつか方法がありますので、まずこれを紹介していきます。

チャートを比較

例えば、次の3つのチャートを見比べてみると、通貨ごとの強弱はどのようになるでしょうか。

EURUSD 上昇トレンド

USDJPY 下降トレンド

EURJPY 上昇トレンド

ユーロEUR は USDとJPYのいずれよりも強い

米ドルUSD は EUR と JPY のいずれよりも弱い 

日本円JPY は USD より強く EUR より弱い

・・・ということで、

EUR > JPY > USD 

という順で今の相場で強弱関係が成り立っていることがわかります。

この3つの通貨の組み合わせで、もっとも安定したトレンドが出ているペアは・・・もちろん、EURUSD であろうということが想像できますね。

まず、これが基本的かつ単純な通貨の強弱の比較方法です。

通貨インデックス

上記のように複数の通貨ペアを比較して、一つの通貨の強さを数値化したものがあります。

通貨指数/通貨インデックス/Currency Index

などと呼ばれるものです。

この指数も時間経過とともに上がったり下がったりするので、まるで通貨ペアのようにチャート化されています。

つまり、この通貨インデックスを見れば、その通貨の価値が上昇中なのか下降中なのか、あるいはレンジ状態で均衡を保っているのか、そのような推移がわかります。

通貨ペアでなく通貨毎にテクニカル分析をしてみるのも、おもしろそうですね。

ここで問題としないといけないのは、通貨ごとの影響力が違うよね?ということ。

例えば、EUR の指数を決めるために幾つかの通貨ペアを見比べるにしても、EURUSD と EURCAD からの影響力は同等ではありません。USD と CAD(カナダドル)では、それぞれの流通量も取引量も大きな差があるはずだからです。

そのため、EURUSD からのほうがより大きな影響で EUR の価値を決めるよう計算されるのが普通です。

この通貨インデックスの基準は計算する機関によってバラバラですので、計算方法を覚える必要は全くありません。重要なのは、あっちのサイトとこっちのサイトで指数の値に差が出ていても当然だと、それを知っておくことだけ。(どこも同じになるはずと思っていると、比較したときに混乱してしまいます)

具体的な計算方法の例が知りたい方は、ウィキペディアをご参照ください。

  参考リンク:ドルインデックス(Wiki)

Mataf.net の Currency Index

FXをするなら知っておくと便利なサイトの一つに、Mataf というサイトがあります。

  参考リンク:mataf.net

ここで、通貨インデックスのチャートを見ることもできますし、さらに便利なことに複数の通貨インデックスをまとめて比較できる機能もあります。

  参考リンク:Currency Index (Mataf)

上の画像では何本もの通貨インデックスが一つのチャートにまとめられています。左端を基準点として、そこから上がったか下がったかの推移を示しています。

注意していただきたいことは、この基準点(0ライン)より上であれば強いとか、下であれば弱いとか、そういうことではありません。基準点が動けば上か下かも変わりますから。

あくまでも、比較したい時の角度を見るようにしてください。

任意の2つの通貨のグラフの角度を見れば、上記の通貨インデックスの比較と同じ要領でその通貨ペアの方向感を推定することができます。

つまり、Mataf の通貨インデックスの束を見ていれば、いま狙い目の勢いのある通貨ペアを探ることができるということですね。

通貨の強弱・活用法

ここまでは、通貨の強弱を知るための具体的な方法を紹介してきました。

では、通貨の強弱がわかるとどんないいことがあるのか、軽く抑えておきましょう。

勢いに乗る用法

例えば USDJPY の上昇トレンドがあるとき、通貨インデックスに分解すると次の5パターンの可能性が考えられます。

 USD(上昇) + JPY(下降)

 USD(上昇) + JPY(横ばい)

 USD(横ばい) + JPY(下降)

 USD(強い上昇) + JPY(弱い上昇)

 USD(弱い下降) + JPY(強い下降)

この中で、もっともトレードしたいのは

  USD(上昇) + JPY(下降)

ですよね。

この状態でトレンドフォローでエントリーしておけば、もしも USD インデックスの上昇が止まっても JPY インデックスの下降に引っ張られてトレンドは継続するし、

逆にJPYインデックスの下降が止まっても、USDインデックスの上昇に引っ張られてトレンドが継続する可能性が高いです。

もちろん、USD も  JPY も同時に強弱反転してしまう可能性もありますので、通貨の強弱だけで勝ち続けられるわけではありません。

しかしながら、「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」とダウ理論でもいわれていることからも想像できるように、トレンド転換を起こすだけのエネルギーが発生するためには、それなりの理由やきっかけがあったりします。

そのようなトレンド転換の「予兆」を一つでも多く押さえておけば、通貨強弱による勢いまかせなトレードでも勝率を上げることができるでしょう。

ファンダメンタルズ的用法

通貨が強くなったり弱くなったりというのは、当然ですが理由があります。

もっとも大きな要因といえば、やはり各国経済事情によるファンダメンタルズでしょう。

政治状況や経済指標によってA国の経済が不安視されれば、安定しているB国に投資のお金が流れます。つまり、A国の通貨を手放してB国の通貨を買い入れます。

FX投資家であれば、保有している通貨そのものを鞍替えしてキャピタルゲインを狙うでしょう。

もちろん、経済以外の要因で為替相場が刺激されることもあります。いわゆるゴトー日とか、企業の決算の時期、税金対策などなど。これらはいわゆる「アノマリー」に分類されますので別ジャンルとして研究するものになります。

なので基本的には、通貨の強弱から相場を予想するのではなく、経済指標の発表や要人発言の結果が相場にもたらした変化を観察するための判断材料として使うべきです。

例えば、2021年6月16日深夜に発表された米国FOMC。

  参考リンク:FOMCの結果を受け、米ドル円は上昇。(AIゴールド証券)

日本で受けるニュースとしては、

「ドル円が上昇した」

という結果しか示されないので「日本円を売って米ドルを買う動きがあったのかな」という印象しかありませんが・・・、

Mataf の通貨インデックスを見てみるとこの通り↓

FOMCを受けてUSDJPY が上昇したのは、ひとえに米ドルが買われたためです。特段、日本円が売られたという様子はありません。

むしろ、米ドルのインデックスが上がるかわりに下落したのはユーロとスイスフランでした。

FOMC後のファンダメンタルズを元にトレードするなら、EURUSD もしくは EURCHF が適当であったということがわかります。上の画像は15分足チャートなので、少なくともFOMCから1~2時間後には左記の傾向は見えてきたはずです。

もしもその後にまた急変があれば、それはまた別のファンダメンタルズによる影響でしょう。

このように、強い通貨と弱い通貨を見比べることで、どこからどこへお金が流れているかが一目瞭然です。

トレードするべき通貨ペアが見えてくるというのは、つまりこういうことですね。

最強の強弱コンビでも順張りを避けるべき相場

ここまでは、強い通貨と弱い通貨を組み合わせた通貨ペアでトレードすれば勝ちやすいという話をしてきました。

一方で、トレンドが強くても負けてしまう時があるので注意、とも書きました。

ではトレンドが出ていても勝てないときとはどういう場合なのか、例として2パターンを紹介しておきます。

これらの場合は、まずトレードを控えることをオススメします。

この基本をおさえた上で、インジケーターでもライントレードでも、あなたに合った手法を研究してみてください。

経済指標発表時や要人発言の予定されている時間帯の前後は避ける

相場が急変するパターンの代表といえば、指標発表です。もしくは、要人発言。

上記のFOMCの例でも、米ドルのインデックスが瞬間的に変化しましたね。

この時間に、多くの投資家や投資機関の資金が動いたからです。

もうひとつの例として、2021年7月2日の米国雇用統計の様子をご覧ください。

まず、雇用統計の少し前、マルAで示した期間の EUR(青)と USD(赤)に注目してみてください。

EUR は若干切り下げながら、USDは若干切り上げています。通貨強弱を示すインジケーターによっては、この時にサインを出しているかもしれません。

下の EURUSDチャートに、マルAの期間を同じように表示してみました。

EURUSD は以前からダウントレンド。マルAの期間の最後にレンジを下抜けて勢いがつきました。

通貨の強弱とチャートだけを見ていたら、エントリーしたくなるポイントではないでしょうか。

もしここで売りエントリーしていたら・・・、雇用統計でサクッと損切りでしたね。

え、雇用統計の瞬間に価格が下がった跡が下ヒゲで残っていると??これはスプレッドが大きく広がった名残でしょう。指値にもよりますが、利確には至らない状況かと。

というわけで、この例からも、重要な指標発表の前には勢い任せのトレードは控えるべきだということがわかります。

上位足の水平線とチャネルラインでのエントリーは避ける

私なら通貨強弱をベースに勢い任せのトレードをするなら、数pips程度で利確するようなスキャルピングをします。

5分足から15分足で監視して、ある通貨ペアで絶好の強弱関係が発生して相場に勢いが出た!

・・・というときでも必ず上位足の環境を確認しなければいけません。上位足の水平線もしくはチャネルラインに差し掛かっていれば、反発する可能性があるからです。

実際のチャートを見てみましょう。

次のチャートは ある時の USDJPY 15分足。チャート右端を見ていただければ、リアルタイムで勢いのある上昇トレンド中だとわかります。Mataf の通貨インデックスでも、USD は継続的に上昇を続けており、JPY も継続的に下落傾向。

こんなのを見たら、エントリーしたくてウズウズしちゃいますね。

ここで1時間足チャートに切り替えてみると・・・白マル「A」 のところです。

ここでエントリーしていたら、どうなったでしょうか。

・・・実は、ここでちょうど反転して下落に向かいました。

この1時間足チャートに水平線を引いてみましょう。

気になる高値と安値の、ローソク実体とヒゲ先の両方から水平線を引いてみるとこうなります。

え~、水平線を見る限り、先ほどの白マル「A」は引っかかっていません。問題ありませんね。

次にトレンドラインからチャネルを引いてみます。トレンドラインはヒゲ先ベースです。

はい、白のチャネルラインにドンピシャでした。

その後の流れを見ていただいて分かる通り、白マル「A」で買いエントリーしていたら、数pipsの利確もできずに逆行、損切りとなっていた可能性が高いです。

これはたまたまではありません。チャネルにはそれだけの威力があります。

上の水平線とチャネルラインを見ての通り、これらの線で下位足のトレンドが反転させられる確率は十分にあります。

エントリーチャンスが来た!!・・と思っても、上位足の水平線とトレンドライン/チャネルラインに差し掛かっているときは、トレードを控えることをオススメいたします。

  関連記事:相場の過去、現在、未来に引く水平線

  関連記事:相場を美しく抽象化するトレンドラインとチャネルライン

本稿では上の2パターンを紹介しましたが、好みによってはフィボナッチを取り入れたり、RSI などのオシレーターやピボットのようなインジケーターを組み合わせて研究してみてもいいでしょう。

そうして出来上がるあなたのオリジナル手法が、とても楽しみです。


というわけで、ここまでは通貨の強弱を調べる方法と、その活用方法、そしてトレンドがあってもトレードをしてはいけないパターンについて解説してきました。

ただ、MT4 とは別で常に Mataf のウェブページを開いておくのも面倒と言えば面倒です。通貨の強弱と狙い目通貨ペアがチャート上で一目で分かるインジケーターがありますので、このようなツールを活用するのもアリです。

下記にて紹介するツールは何かと便利で、通貨ペアの切り替えもインジケーターのオンオフもワンタッチでできてしまう優れもの。

通貨強弱発生から分析~トレードまでの瞬発力が格段に上がるはずなので、ぜひお試しください。

勝利の女神!通貨ペア強弱インジケーター『GoddessVictory』

<追記>
「Goddess Victory」の販売は終了しましたので、これより先の記事は不要です。(そのうち書き直します)

無料インジケーターの情報だけは有用ですので、ご確認ください。
  記事内リンク:過去からの通貨強弱の推移を見るための補助インジケーター

「Goddess Victory」に代わる便利ツールとしての通貨ペア強弱インジケーターが欲しい方は、「Trend Following System」をご検討ください。
  関連記事:【裁量トレード応援システム】Trend Following System

ここがスゴイぞ!『GoddessVictory』 7大特徴

・ 強い通貨と弱い通貨、そして狙い目の通貨ペアをひと目で判別

・ チャートの設定を残したまま、ワンクリックで通貨ペアを切り替え

・ サインツールで楽々トレード

・ 主要インジケーターをワンクリックでオン・オフ

・ 1枚のチャートで全てが完結

・ 新たな特典も随時追加

・ 利用者のレビューがとにかく高評価

MT4 の操作性が上がるミニプラットフォーム機能

『GoddessVictory』を導入すると、チャートの右上にこのように表示されます。

20組の通貨ペアの強弱を同時に監視できるわけですが、この中で見たいチャートは「勢いのある狙い目通貨ペア」だけ。

不要なチャートを開いて置いておく必要はありません。

見たい通貨ペアを『GoddessVictory』の小さなプラットフォームから選んで、ワンタッチでチャートを切り替えてくれるので手間が省けます。もちろん、そのチャートに設定しているインジケーターもEAも、そのまま引き継がれます。

また、購入特典でたっぷりとインジケーターのオン・オフボタンがもらえるわけですが、これがまた便利なんです。見たいときに、見たいものだけ、ワンタッチで表示できる。

これもまたコンパクトに並べておくことができますので、チャートすっきり。

だいたいのことは、このチャート上でカチカチするだけで済んでしまいますね。

豪華特典で手法づくりも楽々に

『GoddessVictory』の真価は、購入特典を活用してのトレード研究にあります。

それはそうですよね、上記で解説した通り、強い通貨と弱い通貨を組み合わせるだけでは常勝トレーダーにはなれません。

『GoddessVictory』本体はあくまでも狙い目通貨ペアの選択とチャートの切り替えまで。その次の環境分析に役立つのが購入特典の数々です。

購入者のみ無料でもらえる特典の数は現在17個。これだけで数万円相当の価値はあるというものですが、さらに随時追加もあるようなので楽しみが尽きません。

 (1)VictoryArrowサインツール

 (2)移動平均線(MA) オン/オフ ボタン・インジケーター

 (3)ボリンジャーバンド(Bands) オン/オフ ボタン・インジケーター

 (4)GMMA オン/オフ ボタン・インジケーター

 (5)一目均衡表(Kumo) オン/オフ ボタン・インジケーター

 (6)Waves オン/オフ ボタン・インジケーター

 (7)サポレジライン(S&R) オン/オフ ボタン・インジケーター

 (8)ZigZag オン/オフ ボタン・インジケーター

 (9)Pivot オン/オフ ボタン・インジケーター

(10)Sessions インジケーター(エントリーお勧め時間帯表示)

(11)C_pairsLarge インジケーター (表示中の通貨ペア名を大きく見やすく)

(12)複数チャートの通貨ペア一括切り替えインジケーター

(13)Grid オン/オフ ボタン・インジケーター(ラウンドナンバー表示に便利)

(14)Parabolic SAR オン/オフ ボタン・インジケーター

(15)相場の強気な圧力(上昇傾向)と弱気圧力(下降傾向)を描画する HAMA ボタン

(16)直近のトレンドライン オン/オフ ボタン

(17)RSI バンド オン/オフ ボタン

上記のインジケーター等がそれぞれどのような感じで表示されるかなどは、詳細ページでご確認いただけますので本稿では割愛します。

中でも必見なのは、(1)VictoryArrowサインツール でしょう。

サインツールとGMMA を組み合わせるもよし。一目均衡表と組み合わせるもよし。手法研究のしがいのある有益なサインツールなんです。

上記のラインナップの中にはきっと、あなたのお好みのインジケーターもあるはず。

分析用のインジケーターをワンクリックで表示・非表示できるボタンは非常に便利です。

意外かもしれませんが、インジケーターを出した状態と、ローソク足だけの状態を見比べてみることも重要です。ローソク足ベースのプライスアクションを分析に取り入れることで、裁量技術も飛躍的にレベルアップするでしょう。

また、それぞれのインジケーターはメインの『GoddessVictory』を入れていないチャートでも機能します。

私ならサインツールやチャート一括切り替え、トレンドラインのオン・オフ ボタンなんかは他でも使い回しますね。似たようなツールを個別で購入しても、それなりのお値段がするでしょう。おまけでもらえて得した気分です。

『GoddessVictory』を手に入れたら、購入特典も必ず入手するようにしましょう。

不自然なほど抜群の高評価!信じてもいいの?

ここで目を向けていただきたいのが、レビューの数とその評価です。

なんと、100件を超える高評価!

さて、このレビューを詳しく読んでいくと、どうやらここで「高評価」を投稿したユーザーだけに上記の購入特典が与えられる、というような記述が見受けられます。つまり、豪華な無料特典は高評価を得るための餌だという話ですね。

確かに、購入者専用ページにはそれと疑わしい表記はあります。

しかしながら、実際にやってみればわかりますが、星1個だろうと酷評だろうと、購入特典はちゃんともらえます。

ですので、実質のところ、星のレベルには若干の影響はあったとしても、ポジティブなコメントは(おそらく)全てユーザーの皆様の素直な感想を書かれているはずです。

少なくとも、お気に入り(ハート)を押すことは購入特典取得条件(疑惑)には関係ありません。

それでも100人以上がお気に入り(ハート)を押しているという事実は、紛れもなく『GoddessVictory』と特典に対する正当な評価であり、実力だといえるでしょう。安心して、ご利用ください。

過去からの通貨強弱の推移を見るための補助インジケーター

『GoddessVictory』に限ったことではありませんが、通貨強弱インジケーターというものはその瞬間の通貨(もしくは通貨ペア)の強弱を示すものであって、過去の強弱の推移がわかりません。

いま強いサインが出ている通貨ペアがあったとして、これが突発的に現れたものなのか、それともここ数日の傾向で強いのか、気になりませんか?

チャートを見ればなんとなく想像はできるかもしれませんが、せいぜい1つか2つのチャートを見比べるぐらいしかできないでしょう。

それ以上の多くのチャートから通貨ごとの強弱の相関関係を探ろうと思っても、頭がごちゃごちゃになってしまいます。というか、そのための強弱インジケーターではありませんか。

というわけで、ここで紹介したいのが Ku-Chart というインジケーターです。

Ku-Chart の配布元様の関連記事がこちら

  Ku-Chart の参考リンク:ku-chart-makerの改良。(とあるMetaTraderの備忘秘録)

  Ku-ChartZ の参考リンク:通貨の強弱のアレ。(とあるMetaTraderの備忘秘録)

ダウンロードページがこちらです。

  Ku-Chart の参考リンク:備忘秘録専用 uploader.jp 

  Ku-ChartZ の参考リンク:備忘秘録専用 uploader.jp 

使い方としては、上記で登場した Mataf の通貨インデックスの束と同じです。

ただし、Mataf の通貨インデックスとは計算方法が異なりますので、並べて比較しても同じになるとは限りませんのであしからず。

Mataf より Ku-Chart が便利なのは、インジケーターとして MT4 上に表示できることですね。

『GoddessVictory』で狙い目の通貨ペアが分かったとしても、それが「継続的に強い通貨」と 「継続的に弱い通貨」の組み合わせだとわかれば、自信を持ってエントリーすることができるのではないでしょうか。

本記事編集中の現在のチャートを1つキャプチャしてみました。AUDJPY の1時間足チャートです。

『GoddessVictory』で AUDJPY の通貨ペアが狙い目サインとして白枠で囲まれていますね。

AUDJPY チャートとしては、小さな下落が始まったところ。特典のサインツール『VictoryArrow』からもここで下向き矢印が出ています。

ここで下段の Ku-Chart を見てみると、この下落圧力をもう少し詳しく見ることができます。

どうやら、AUD通貨が弱くなり出したのは1時間半ほど前からだったようです。

一方で、JPY が強くなり出したのは30分ほど前から。

この2つが合致したところで AUDJPY の強い下落サインが出たのだとわかりました。

この局面では、JPY が継続して強くなっていくかどうかは、わかりませんが、少なくとも AUD の下落が続く間は AUDJPY チャートも下落が期待できます。JPY が上昇をやめてヨコヨコに戻ったとしても。

とゆうことで、短期的な勝負であれば売りエントリーを仕掛けてみてもいい局面かもしれません。

ここから、ファンダメンタルズ分析で AUD や JPY の変化の理由を探ってもいいですし、下位足に落としてエントリーポイントを探ってもいいでしょう。

『GoddessVictory』 の特典で使いやすくなったインジケーター諸々も、テクニカル分析を楽にしてくれるのでありがたいですね。

通貨強弱と相性の良い手法の例

ここからは、私が実際に使っている手法を紹介します。

といっても、テクニカルに則った立派なロジックではなく、強いトレンドの勢いに任せたシンプルなトレードとなっております。

通貨強弱のインジケーターとの相性が抜群ですので、よろしければお試しください。

この手法を簡単にいうと、

強い通貨と弱い通貨でトレンドが出ている時にナンピンで攻めましょう

・・・というもの。

有名なチャートパターンで「ダブルトップ」「トリプルトップ」「三尊」などありますが、逆に一回だけの天井でそのまま逆行してしまうというパターンは意外と少ないものです。

また、上で解説したことですが、「強い通貨」と「弱い通貨」の組み合わせであることに大きな優位性があります。

どちらかの通貨の方向性がブレたとしても、もう一方の通貨の影響で順張りに引っ張られたり、レンジになったりする可能性が高いということです。

これらの特性を優位性とみなして、調子良くトレンドが出ているところで順張りエントリー。逆行してもナンピンで確実に利益にして終わらせるよう狙っていきます。

通貨ペア:何でも(スプレッドが狭い方が良い)
時間足:5分足~15分足
利確:1~5pips
損切り:特になし

<エントリー順序>

1)5分足チャートで『GoddessVictory』または Ku-Chart などの通貨強弱インジケーターで、「強い通貨」と「弱い通貨」の組み合わせの通貨ペアを選ぶ

2)1時間足チャートに切り替えて、水平線やチャネルラインにかかっていないかを確認する。水平線やチャネルラインの付近にあれば、エントリーを見送る

3)上記2)で問題なければ、順張り方向にエントリー

※ なお、ダブルトップや三尊のチャートパターンを形成しそうな状況であれば、上記2)の段階で見送りと判断されるはずです。

<ナンピン計画>

相場の状況にもよりますので、どのようにナンピンをするかは私からは指定しません。

一定の値幅(pips)ごとに追加エントリーする例
 → エントリー価格から20pips逆行するたびに追加エントリー 

インジケーターで 売られすぎ/買われすぎ のタイミングで追加エントリーする例
 → 逆行して RSI の30/70を超えて順張り方向に戻ってきたら追加エントリー

インジケーターで決める例
 → 逆行して GMMA の短期束が長期束に反発して戻ってきたら追加エントリー

なお、私は一定値幅でナンピンを繰り返す半裁量EAに決済を任せています。お気に入りのパラメーター設定は・・・下記参照のオリジナル特典の内容になりますのでここではヒミツです。

<利益確定は速やかに>

利確はとにかく、深追いしないようにします。しょせんは勢い任せのトレードですから。

指値決済をするなら、2pipsでも4pipsでも、指値可能なギリギリの価格で指値設定することをオススメします。

ナンピンしたときは、含み損が含み益に変わったらすぐに全ポジション決済してもいいぐらいです。

相場にまだ勢いがあれば、エントリーチャンスはまたすぐにやってきますので。エントリーチャンスが来なければ、・・・利確してポジション解消しておいてよかったなと思えるでしょう。

<損切りはルールを守って>

ナンピン手法というのは、逆行した相場にしつこく食い下がろうとする行為ですので、とかく損切りができずズルズルと引っ張ってしまいがちです。

トレンドラインを割ったら諦めて損切りするとか、ピボットラインで損切りと決めるとか、一定のルールを決めてください。

私のEAでは口座残高が〇〇%減少したら損切りという設定にしています。

GoddessVictory 購入者様へ2つのオリジナル特典、そしてスペシャルな追加特典をプレゼント!

オススメの通貨強弱インジケーターとしてご紹介している『GoddessVictory』 を本稿からの紹介リンクでご購入いただいた方に、当方から特別な特典をご用意しました。

お役に立てていただければ幸いです。

オリジナル特典その1)半裁量ナンピンEAをプレゼント

ひとつめの特典として、上記のナンピン手法で私が使用しているオリジナルEAを提供することにしました。

パラメーターの設定次第で、追加エントリーのロット数を大きくできる「ナンピン・マーチンゲール」仕様となっております。

「ナンピン・マーチンゲール」だからできる戦法と、私が実際に設定しているパラメーター(takeprofit / stoploss)まで提供いたします。

私がこのEAで気に入っているところは、EA自身にも相場の勢いを感知する設定があり、一定の基準を満たさないとエントリーしてくれないことです。

下図 CHFJPY チャートは、先日私がエントリーしようと半裁量EAをオンにしたところです。

稼働して次の足の始まりでエントリーするはずが、EAのエントリー基準を満たさなくなったためにエントリーは見送りにされてしまいました。

結果的に、相場はここからスムーズに60pipsほど下げました。ナンピンの設定次第では利確できていましたが、微妙な局面でした。エントリーできなくて助かった事例となりました。

オリジナル特典その2)上位足のパーフェクトオーダーが確認できるテンプレートをプレゼント

本稿で解説してきた通貨強弱を基にした手法や考え方には、マルチタイムフレームの概念がありませんでした。

・・が、私としては下図の上位足MA視覚化テンプレートとKu-Chart のような強弱推移インジケーターを加えることで 最強のチャート構成になるのではないかと、ヒソカに考えています。

このオリジナル特典のテンプレートというのは、こちら↓の記事で無料配布しているMTF化テンプレートと基本的には同じです。

  関連記事:【無料テンプレート】お年玉ロジックMTF化テンプレート

『GoddessVictory』にも大量の特典を一括で設定するためのテンプレートがついてくるわけですが、MT4 上では2つのテンプレート(チャートの定型)を同時に同じチャートに適用させることができません。

ですので、私の方で、上記の2つのテンプレート(=MTF化テンプレート & GoddessVictory特典テンプレート)を合体させたものを作っておきました。

どうぞお役立てください。

ちなみにいうと、このMTF化テンプレートを作った元になっているEMA2本だけ手法も相場の勢いを利益に変えるものなので、『GoddessVictory』との相性は良いと考えます。ナンピンは嫌いだという方には、むしろこちらがオススメ。

  関連記事:EMA2本だけ!FX Worksで一番人気の究極シンプル手法

さらにスペシャルな追加特典をご用意しました

『GoddessVictory』を購入して裁量トレードのレベルをアップしたいという皆様の向上心に敬意を表し、お役に立てるツールやテクニカルをご用意しました。

はっきり言って、販売するのであれば1万円~数万円の価格をつける価値はあるものと自負しております。

セットの詳細をこちら↓のページでまとめておりますので、必ずご確認ください。

  関連記事:購入者特典 「裁量マシマシ」セットのご案内

オリジナル特典の受け取り方

当方のオリジナル特典は、GogoJungle の「おまけ」機能でお渡ししますので、本稿の紹介リンクを経由していただく必要があります。

こちらのリンク↓もしくは本稿の『GoddessVictory』詳細ページへのリンクやバナーでGogoJungleの当該ページを開き、その流れで購入に至ってください。

ショッピングカートに入れた『GoddessVictory』の欄に「経由ブロガー:yoji」と表記があることを必ず確認してから支払いに進んでください。

「経由ブロガー:yoji」の表記がなければ、お手数ですがその注文はカートから削除していただき、本稿の紹介リンクをクリックするところからお願いいたします。

これで、購入後のマイページで「おまけダウンロード」からURL情報をダウンロードできるようになります。

GogoJungle に新規登録する方はこちら↓

投資家の英知をすべての人に。GogoJungle GogoJungleアフィリエイター募集

それでは、皆様のご武運をお祈りいたします!

まとめ

・ 「強い通貨」と「弱い通貨」を組み合わせた通貨ペアでトレードすると勝ちやすくなる

・ 長期的な通貨の強弱の推移をみると、どの通貨からどの通貨にお金が流れているのかがわかる

・ トレンドが強くてもエントリーしてはいけないタイミングがある。上位足のチャートでの反発しそうな「水平線」や「チャネルライン」に注意

・ 人気の通貨強弱インジケーター『GoddessVictory』の特典が便利すぎて、テクニカル分析が楽になる

・ 通貨強弱をトレードに取り入れるなら、ナンピンを駆使したスキャルピングも検討できる

・ ナンピンが楽になる当方オリジナルの半裁量EAと、上位足のパーフェクトオーダーを視覚化するテンプレートを『GoddessVictory』の購入特典としてプレゼント

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

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