サインツールを使わず、なるべく少ないインジケーターで、単純なロジックなのに勝てる。
そんな裁量ロジックがありました。
いや、私もはじめはそんなこと期待してなかったのですが、「トレンド出てから途中乗り」できるロジックを勉強したくて購入した「ノンストスキャ」が、とてもシンプルかつ効果が高かったのです。
ロジックの暴露はできませんが、過去チャートで検証した結果を共有しておこうと思い、本稿を書いております。
ご興味のある方は、まず公式ページの内容をご確認の上で本稿をご確認いただけましたら幸いです。検証内容ぐらいしか、私から語れることはないので・・・。
あ、購入特典はつけますね。
<『ノンストスキャ』に向いている方>
◯ ポジション保有時間が長いとストレスになってしまう方
◯ MTF分析なしでわかりやすいポイントでエントリーしたい方
◯ トレンドフォロー × 損小利大 の効果を信じて続けられる方
◯ スマホでもトレードしたい方
☆ 相場感を磨いて、さらに効果を高める向上心のある方

ノンストスキャ概要
ロジック名の由来は、ポジション保有時間が短いからストレスを感じる時間も軽減=ノーストレスのスキャルピング、とのこと。
保有時間が短いというのは、私は好きです。
決済までの時間が曖昧だと、含み益のポジションを欲張って粘ったせいでマイナスに転落してしまったり、
含み損のポジションがもっと損失膨らんでしまったり。
チャート分析から得た期待値というのはあるとはいえ、時間が経って上がるか下がるかは運次第な面もあります。
逆にいうと、運に頼らなくても短時間で狙い通りの利益を上げることができるということは、実力があることの裏付けになりませんか?
また、「ノンストスキャ」の場合はトレンドの途中でサクッとスキャるトレード。
短時間で狙い撃ちだなんて、なんかプロっぽい!
ですね。
しかも1分足トレードなのでチャンスも多いです。
トレンドが強ければ、どの通貨ペアでも可。
ポジポジ病気味の私も、割と満足。
それでは、検証の条件とその結果をご覧ください。

過去チャートで検証
検証用トレードルール
「ノンストスキャ」の詳しいロジックはここで書けませんが、購入者してマニュアルを読まれた方にはわかるように記載していきます。
また、再現性のあるルール=裁量要素ゼロで検証するために、私の判断で追加しているルールもあります。
購入された後に、マニュアルと見比べていただければ良いでしょう。
<エントリー条件>
1) 20EMAと80EMAがゴールデンクロス・デッドクロスしていること。かつ、同じ方向に傾いていること。
2) マニュアルに記載の「A」と「B」の状態までをエントリー対象とする。「C」以後は対象外。
ただし、次の場合はエントリーしないものとする。
3) 20EMAと80EMAが収束して絡まり合っているときはエントリーしない。
4) 200EMA付近ではエントリーしない。(目安50pips程度)
<決済条件>
損切り : マニュアル記載のロジック通り。ただし、4pipsより小さい場合は4pipsとする。
利確 : ①損切りと同じ値幅(RR1:1)
②損切り値幅の1.5倍(RR1:1.5)
<検証内容>
検証期間 :2025年4月11日(金)~4月17日(木)
通貨ペア :XAUUSD
想定スプレッド :3.0pips
時間足 :1分足
※「ノンストスキャ」では上位足の環境認識は不要ということになっています(公式ページではこの文言削除?以前は記載あったと記憶)
本当に環境認識なしでいいの?ということで、上位の時間軸のトレンドを意識した想定で、次の2つのパターンでも結果を抽出しました。
① 200EMAがトレード方向に傾いているとき
→ 傾き具合の目安は曖昧ですが、しっかり目に傾いていればOK
② 15分足チャートでもエントリーロジックに合致しているとき
→ 15分足チャートでのエントリーから決済までの間に1分足チャートでもエントリーが重複した状態。
※ 本検証では、ほぼほぼ裁量要素を取り除いて、誰がやってもほぼ同じトレードになるよう再現性を重視しました。マニュアルではさらに裁量要素を解説されていますから、実際にはこれより良い運用が期待できます。
検証結果と考察
検証期間はたったの5日間と短いですが、各日でトレンド状況に特徴がある1週間を選びました。
トレンドの強い日、レンジの日、上昇、下降、それぞれ個別のデータも分けていますので、ご参考になれば幸いです。

まず、利確値幅を損切り値幅と同じにした時のデータです。
左から順に
「全て」(フィルタリング条件なし)
→ 「200EMAに対して順張り」
→ 「15分足チャートでもロジック合致」
となっています。

5日間の総取引数は392回。サンプル数としてはまあまあの数はあると思います。
公式ページで掲載されている過去チャート分析ではもっと取引回数/日がありますが、本検証では上記のエントリー条件その2)「AとBまで」の縛りにより少し取引チャンスが少なくなっています。
さて、こうして検証結果を並べてみると、勝率はそこそこ。
上位足を意識した「200EMA順張り」と「15分足合致」はパフォーマンスが良くなるどころか、悪くなっていますね。
ここから先、上位足を意識するとパフォーマンスが下がる検証結果が続きます。
次に、利確値幅を損切り値幅の1.5倍にした場合の結果がこちら。

エントリーは同じなので、取引回数は先程と同じです。
全体的に勝率は少しだけ落ちましたが、獲得した利益は大きくなりました。
トレンドの強い日ならさもありなん、ですがとりあえず全体的に総合すれば利益で終われるのだろうという目算は立ちますね。
では、トレンドの弱い日や完全にレンジとなった日はどれぐらいパフォーマンスに差が出たでしょうか。
以下。、個別で見てみましょう。
4月11日(軽い上昇トレンド)

画像の通り、1分足レベルの相場で大きく上げたり下げたりしながら、徐々に上昇していくフェーズです。

なんと、この日は負けて終わりました。
トレンドフォローのスキャルピングですから、小さなトレンド転換が多いと損切りもそれだけ多くなります。
リスクリワードを1.5倍にしていれば、だいぶマシな結果になることも観測できました。
4月14日(軽い下降トレンド)

今度は下降相場ですね。先程と同じく小さなトレンド転換を繰り返して徐々に下げるフェーズ

この日もやはり、勝ちとはいえないパフォーマンス。
特徴的なのはリスクリワード1.5倍の方が、かなり悪い結果になっていることですね。他の日ではこんなことありません。
取引回数の割には、大きめの負けトレードが多かったようです。
上下動はするけど移動平均線が絡まり合って、方向感が掴みにくかったというイメージ。

下降トレンドとはいえ、200EMAを上に抜けてくるとトレンド転換を期待して買い勢力が元気になりかける・・・けど結局また売り落とされる、を繰り返していました。
200EMAに絡まないぐらいのトレンド強度が欲しいところですね。
4月15日(レンジ)

絵に描いたようなレンジ相場。ボラティリティも、計測5日間の中でもっとも小さかったです。

今度は期待通り、リスクリワード1.5倍の方がパフォーマンスが向上しています。
勝てるトレードのときは、しっかり値幅を稼いでくれているということですね。
どれぐらいの値幅の波動が利確しやすいのか・・については、もう、運としかいえません。
4月16日(強い上昇トレンド)

ボリンジャーバンドなら収縮からの拡散、チャートパターンなら三角持ち合いの決着、あるいは強力なファンダが発生したのか、、といった一方的なトレンドだった一日。

長いトレンドが続いたおかげで、大幅利益。これまでの負けを取り返しました。
特にリスクリワード1.5倍とした時の成果が凄い。
こんなトレンドが出ている日だけトレードすればいいのに!・・・・だなんて都合の良いことはできません。トレンドが読めるなら、ロジックに頼る必要なんてないんですよ。
いや、それも違いますね。
少しでも「強トレンド」が出る瞬間を見極めることができれば、利益が残しやすくなる。あるいは、トレンドが読めずに淡々とトレードしていても、今回の検証の総合パフォーマンスぐらいは期待できる。そうゆうロジックです。
4月17日(強めの下降トレンド)

前回の下降トレンド(4/14)よりも強めのトレンドが出ているフェーズです。落ちたり、上げたり、まあまあのボラがあります。

この日もトレードとしては快調。
前日と比べて、利確=損切り値幅のトレードの勝率が伸びました。負けトレードの割合が減った様子。
チャートを見ると、大きな急落が何度かありますね。ここらで連続勝利を勝ち取っているようです。

勝って、勝って、レンジに入るとちょい負けて。そんな良いリズムが見られます。
押し戻りでも200EMAを超えないので、無駄にロングで攻めて負けるということもありませんでした。それが、4/14の弱い下降トレンドのときとの大きな違いです。
考察
というわけで、5日間分の検証結果を見ていただきました。
お気づきでしょうか。
パフォーマンスの悪い日は、小さく負け。
勝っている日は、大きく勝利。
それはこの5日間でたまたまなのかもしれませんが、ボラの大きいゴールドであればこの傾向は期待してもいいのかもしれません。
他の通貨ペアなら、よほどトレンドに自信のある日だけトレードしたいかな。私なら。
先述の通り、私たちのようなトレンドが読めない弱小トレーダーは、未来のことはわかりません。しかし、今、この瞬間にトレンドが出ているかどうかはわかります。
検証結果から、200EMAを超えない程度の押し戻りで継続しているトレンドだと、「ノンストスキャ」で利益になりやすいこともわかりました。
どうせわからないから、と全てのチャンスでエントリーするのもまた良し。ただ、できるなら、わかりやすいトレンドの時にだけ乗っかっていくと効率よく、リスクも抑えたトレードができそうですね。
いずれにせよ、本稿での検証は「誰がやっても同じ」になるぐらい簡潔なルールだけに絞っています。マニュアルにはもっと色々なヒントや発展ロジックが書いてあるので・・・・それが難しければこの検証の通りトレードすれば似たような期待値がある・・と思います。
ちょっとサンプルが少ないので、もうひとつ、検証例をご提供しますね。
次は時間足を変えて、15分足でもこのロジックが使えるのかどうか。
つまり、スキャルじゃなくてもデイトレ・スイングの長期足でもロジックが使えそうかどうかということを確認します。
15分足でも検証しました

15分足のチャートで、4月1日~30日の期間において検証してみました。
トレードルールは上記と同じです。
結果は・・

う~ん。
ちょっと、期待していたほどの利益にはなっていない?
しかも、リスクリワード1.5倍トレードの方が、かなりパフォーマンスが低いです。
トレンドが強く出ている時期はよく勝てているのですが。
トレンドの弱い時期は負けがち。リスクリワードを伸ばしたら、なおのこと負けてしまった。というところでしょう。
ただ、ギリちょんで損切りになってしまった後に順張り方向に伸びていった、というトレードはかなり多くありました。ギリの微差で切られてまたトレンド方向に向かった場合、同じエントリーレベルでもう一度入り直してもいいかもしれませんね。チャートの形にもよりますが。
上記の結果から分かったことは、スイングにしろ、デイトレにしろ、時間足×通貨ペアで最適なトレード方法を検証してから実践した方がよさそうだということですね。

戦略プラスアルファ
検証結果からも分かるとおり、いや、検証するまでもなく、トレンドが強く出た時に狙ってトレードするのが理想ですよね。
ボリンジャーバンドの収縮から拡散のタイミング。
チャートパターン完成時の勢い。
これら裁量の強化については本稿の本分ではないので割愛します。
代わりに、誰がやっても同様の結果が見込めるような、再現性のあるネタを紹介します。ご参考にどうぞ。
多頻度×高勝率ならキャッシュバック戦略に
時間軸が大きいと、一回の損切りが大きくなりがちです。これで運用するには証拠金が多く必要になってきますので、やはり、ゴールドなら1分足か5分足ぐらいでコツコツ取引を重ねるぐらいがちょうどいいかもしれません。
また、検証で見た通り、
リスクリワード1:1でも、勝率5割以上
リスクリワード1.5倍だとしても、勝率は4割以上あり余裕があります。
✔︎ 相場次第では少しマイナスで終わるかも
✔︎ それでも、たくさんトレードするほどプラスに落ち着く見込み
ということは、キャッシュバックを稼ぐつもりで多頻度トレードを繰り返すのもアリですね。
それなら、私の使っているブローカーの中で、おすすめはICMarkets。
外付け手数料なしのスタンダード口座でも、かなりスプレッドが狭いです。

しかも、超短時間トレードでもキャッシュバックが発生します。
なんなら、TariTali特別口座にしてもらえば、さらに0.3pip減という非常に狭いスプレッドでトレードすることができます。ただし、こちらはキャッシュバックがかなり薄くなるのでそこはお好み次第で。

実際のTariTali特別口座のスプレッドはこんな感じです。通常のスタンダード口座はこれに+0.3pip+手数料ゼロになります。悪くないですよ。
あー、いや、でも、すみません。正直にいうと、私は欲張りなのでキャッシュバックが多く出る「HFM」でノンストスキャをやっています。XAUUSDのスプレッドは上記本編の検証条件と同じ3pips前後。全体的にスプレッドが広いので、スキャルピングにオススメはしません。
リスクリワード1:1なら「K式資金管理メソッド」の出番
誤解しないでくださいね。開発者aoi さんは「リスクリワード1:1」を推奨しているわけではありません。利益を伸ばすためのアレコレや、早めに損切りすることをマニュアルでは書かれています。
・・・と、いうことを踏まえた上で、本稿の検証で証明された結果を信じてあえてリスクリワード1:1での運用を検討するのであれば、こちらの情報もお役に立つかと思います。
↓
勝率5割でも収支をプラスにすることができる、「システムベット」。
ロット(賭け金)をコントロールすることで、カジノで利益を残すための攻略法です。
これをFXに応用した「K式資金管理メソッド」というシステムベット、開発者さんはサイコロ降って↑↓を決めてトレード検証してみました。
その結果、通常トレードなら75万円の利益になるところ、「資金管理メソッド」の効果で200万円弱にしたとゆう実績を出したとのこと。(ただしBO、勝率にも恵まれています)
これはリスクリワードが1:1の条件で使うシステムベットになります。リスクリワードを変更してトレードしたい方は「おまけ特典 P式資金管理」をお試しになるとよいでしょう。
詳細は関連記事にて。
関連記事:FX×システムベット=爆益!進撃のP&K式資金管理メソッド

購入特典:タシデレ限定!一石三鳥のお得な特典EAをプレゼント

当サイトのご紹介記事を読んで『ノンストスキャ』を購入してくださった方に感謝を込めて、特別な特典EAをプレゼントします。
トレードに、ビジネスにお役に立てるこのEAを、思う存分、活用してください!
特典EAの詳細はご案内ページでまとめておりますので、そちらでご確認いただけましたら幸いです。
関連記事:【幸福のW特典】再配布権付きEAを2つプレゼント!シストレ派も裁量派もご満足♪
オリジナル特典の受け取り方
当方のオリジナル特典は、GogoJungle の「おまけ」機能でお渡ししますので、本稿の紹介リンクを経由していただく必要があります。
こちらのリンク↓もしくは本稿の「ノンストスキャ」公式ページへのリンクやバナーでGogoJungleの当該ページを開き、その流れで購入に至ってください
ショッピングカートに入れた「ノンストスキャ」の欄に「経由ブロガー:yoji」と表記があることを必ず確認してから支払いに進んでください。
「経由ブロガー:yoji」の表記がなければ、お手数ですがその注文はカートから削除していただき、本稿の紹介リンクをクリックするところからお願いいたします。
これで、購入後のマイページで「おまけダウンロード」からURL情報をダウンロードできるようになります。

まとめ
「ノンストスキャ」のメリット
◯ 短時間保有でも再現性あるロジック
◯ シンプルロジック。スマホでも簡単
◯ 上位足の環境認識不要
◯ 負ける日は比較的小さく負けて、勝てる日は比較的大きく勝てる
◯ ゴールド1分足のボラなら、リスクリワードが大きい方が利益になる
◯ 狙うべき相場は明確なので、相場勘を磨けば利益も増える
デメリット
▲ ローソク足が迷いやすい相場では負けるので、通貨ペアや時間足の組み合わせによって検証が必要