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あきちゃんのFX初心者応援講座 <トレード戦略編>

柔道でも剣道でも、あるいはどんなスポーツでも、基本の「型」を徹底的に練習します。

「型」があってこそ、どのような技(手法)にも応用できるというもの。

あきちゃん先生の初心者応援講座<トレード戦略編>では、エントリーの基本の「型」を学習します。

ちょっとシンプルすぎるんじゃないの?と感じる方もおられるかもしれませんが、

絶対に抑えておくべき大事な要素が多くありますので、何度でも動画を見返して完璧にモノにしてください。

「初心者応援講座」シリーズは全3回でお届けしております。本稿は、第2回目。お役に立ちましたら幸いです。

  前回記事:あきちゃんのFX初心者応援講座 <トレード準備編>

  今回記事:あきちゃんのFX初心者応援講座 <トレード戦略編>(本稿)

  次回記事:あきちゃんのFX初心者応援講座 <脱初心者編>

【5】トレード戦略を練る

スケール感を定める

1時間足を監視足にするなら、朝、その日の戦略を立てる。

4時間足を監視足にするなら、週末の間に次の週の戦略を立てる。

監視しているローソク足の時間軸が長ければ長いほど、ゆったりと余裕を持ったトレードができます。

その分、エントリーチャンスは少なくなるわけですが、エントリーまで熟考できる時間があるのでトレードの質は上がります。

ここまでは一長一短。あとは、あなたの生活習慣や家事、仕事などとの兼ね合いをまとめて、苦にならないスタイルが「あなたの正解」です。

逆に、何が不正解かというと・・・まるでブラック企業さながらの、体力的・メンタル的に厳しい状況に陥ってしまうことです。健全なトレードは、健全なメンタルから、です。

無理のないスケール感のチャートを監視足に選びましょう。

上位足チャートにもラインを引くこと

前稿の<トレード準備編>で水平線を学んだのに、今回の動画ではもっと多くの水平線が引かれててどうしよう・・。

いや、実はこれ、全て<トレード準備編>で学んだラインです。

画面の左から右まで通っているピンクのラインは、上位足のチャートでもっと左の親波に描いたラインから来ています。

あきちゃん先生は、スイングでもデイトレードでもスキャルピングでも、月足チャート以下、全ての上位足のチャートにラインを引いています。

ここはぜひ、皆さんにも監視足より上の時間足には水平線、斜め線を引いていただきたいところ。

ただ、線が多くなるとごちゃごちゃして見えにくくなってしまいますから、整理するコツをお伝えします。

「トレンドライン」「水平線」を右クリック。プロパティから、その線を表示する時間足を選択することができます。

1時間足で引いた線は1時間足とそれ以下の時間足チャートのみ。

4時間足で引いた線は4時間足とそれ以下の時間足チャートでのみ。

このように表示設定しておくと、どの時間足のチャートを見ても必要な線だけが表示されるようになって便利です。

価格目標と値幅目標

別の動画でのこと。あきちゃん先生が珍しく他のFX動画配信者の話をされた時、「トレードの目標値、つまり波の行き先について分かっていない(説明しない)人が多い!」・・と、こぼしていました。

波の行き先の目安がわかれば、それを利確目標とすることができます。

逆に、波の進む先=利確の目安がわからないと、トレードできないでしょ、・・・と。

今回の動画では、あきちゃん先生は2つの目標予測を提示されました。

一つめは、戦の陣地取りのように、じわりじわりと水平線から水平線まで歩を進めるレジサポ目標。

もうひとつは、波の形成から推し量る、値幅の目標値です。

この2つを組み合わせて、チャート上で波の行き先の候補を考えます。

少しだけ、具体的に知っておきましょう。

水平線から水平線、レジサポからレジサポへ、段階的達成目標

これまでに引いてもらった水平線やトレンドライン、チャネルラインは、相場のレジスタンス&サポートとして働きます。

 レジスタンス=抵抗線 ・・・ 価格の上昇を阻む線
 サポートライン=支持線 ・・・ 価格の下落を下から支える線

これらを合わせて「レジサポ」「サポレジ」と呼んでいます。

レジサポラインには買いや売り、利確や損切りの注文が集中するので価格が反応しやすいという特性があります。

要するに、相場の波がここまで来たら、反発する可能性がある、ということです。

あきちゃん先生の戦略では、相場の他の要素が許す限り、波はレジサポを抜けたら次のレジサポを目指す、と考えます。

例えば今回の動画では、

 ・4時間足の水平線をしっかり抜けると次の水平線を目指すようになる、

 ・ただし、途中に日足や週足のレジサポラインが存在したらそちらの方が強い、

という説明がされていましたね。

いずれはここに移動平均線や他の要素も絡んできますが、今はこの基本だけで十分です。

値幅目標「E値」と「N値」

トレンドの終わり、波の行く先を推し量るもうひとつの方法は、波のエネルギーから値幅を予測することです。

動画で説明されたのは、チャネルの幅をエネルギーの目安として、チャネルのどちらに価格が抜けても同じ幅だけ値が動くということでした。

上記はいわゆる「E値」という値幅目安です。割と一般的に使われています。

ついでにもうひとつ、一般的なN値についても紹介しておきます。あきちゃん先生の基本戦略であるN理論の原理原則になりますので、これは必ず覚えておきましょう。

次の動画「①ブレイクアウト手法」の中ではもっと多くの値幅の目安が紹介されますが、まずは基本の「E値」と「N値」で十分です。

実際のチャートを見て、「E値」と「N値」が適用できそうなところを探してみてください。

わかりにくければ、はじめはツールを使ってみればいいでしょう。コチラ↓のツールなら、無料です。

  参考リンク:-T- 値幅観測論インジケーター(GogoJungle)

というわけで、水平線・斜め線のレジサポと、エネルギーの値幅がわかるようになりました。

しかし、これらを合わせて戦略を立てろといわれても、ちょっとわかりにくいですよね。

要するに、相場にはこうゆう節目があるので、「こうなったらこうする」「あーなったらこうする」

と、いろいろなシナリオを立てて心の準備をしておこう・・・ということで大丈夫です。

【6】エントリーの基本①ブレイクアウト手法

ここまでよく頑張って学習しましたね。

いよいよ、エントリー手順の解説です。

〇〇手法と題されていますが、あきちゃん先生が他の様々な手法の中で用いる「エントリー手順」といった方が正しいように思います。

つまり、単純に手法のひとつとして学ぶのではなく、あらゆる手法においてエントリーの瞬間を決める「型」のつもりで、しっかり身につけてください。

ブレイクアウトからエントリーしていいパターン

次章のエントリーパターン「②押し目買い戻り売り」と比べて、ブレイクアウトからのエントリーは初心者向けの手法だといいます。

確かに、余計なことを考えず、ネックラインをブレイクするのを待つだけ、だとすると考え方は楽ですね。

ただし、ネックラインをブレイクしてからエントリーするということは、損切りまでの幅が大きくなりがちです。

そこであきちゃん先生からのご提案は、次の2つのパターンであればブレイクアウトからエントリーを考えてもいいとのこと。

パターン① 前の波の50%ほどの押し戻りからトレンド方向にネックラインをブレイクした場合

パターン② 強い水平線を超えた後、その水平線に向けて軽く押し戻りをつけてからトレンド方向にネックラインをブレイクした場合

※ 強い水平線というのは、上位足で引いた水平線や、レジサポ転換を経験してきた水平線(→参考記事)などがあります。

エントリーは足が確定してから

このエントリーは「ブレイクアウト手法」というわけですが、何をもって「ブレイクアウト」なのか。

それは、

ネックラインをローソク足の実体で=終値が確定した時に

しっかりと大きく抜け(ブレイクし)ていることをいいます

ローソク足が確定する前にエントリーすると、終値を迎える頃にはラインを抜けたのはヒゲだけだった、ということにもなりかねません。

少しでも勝率を上げるために、ローソク足が実体でしっかりと抜けたことを確定してから、エントリーすることを心がけましょう。

ただ・・・。

動画の中では、あきちゃん先生自身が「日足の確定を待っていられないから下位足に落としてブレイクでエントリー」とも言われています。

実際のチャートで見せてくださっていますが、実はこの下位足、よく見てみると、それぞれでもしっかり「Nパターン」のブレイクアウトエントリーに合致しています。

ここでは言われませんでしたが、あきちゃん先生は下位足を見るときでも「トレンド」を重視しています。

下位足でエントリーするにしても、そのときにエントリー可能な状態であるかを確認しましょう。

リスクリワードを確保する

あきちゃん先生の教えるトレードでは、リスクリワードは1:1以上を原則としています。

つまり、エントリーのポイントから損切りまでの値幅を「1」とすると、利確までの値幅は同じ「1」かそれ以上を確保するようにしてください。

リスクリワード1:1以上を維持することが、健全なトレードの始まりです。

損切りは押し安値・戻り高値までと決まっていますので、エントリーしたら損切りまでの幅が先に決まります。

それから、利確目標になり得る水平線・斜め線を確認します。リスクリワード1:1以上で達成できそうな利確目標があれば採用。遠すぎて障害(レジサポライン)が多いようであれば、エントリーしないという選択もできます。

なお、動画の中では「N値」の値幅観測の他にも「150点トレード」「200点トレード」という言葉も出てきますが、これらを考慮するようになると難易度が跳ね上がってしまいますので、いまのステップでは「N値」「E値」だけを考えればいいです。

慣れてきたら、あきちゃん先生の値幅観測シリーズ「あきちゃんメーター」というものを知ってみてください。

  参考リンク:動画検索「あきちゃんメーター」

分割決済の方法

「ここで一部決済して~」と、動画の中であきちゃん先生がおっしゃっていますので、ここで分割決済の方法を覚えておきましょう。

上記ではリスクリワード1:1以上を厳守、と厳しいことを書きましたが、それはエントリー可否の目安の話。

実際には、ある程度利益が乗ったところで一部でも半分でもポジションを決済して、残りのポジションの損切りは建値(エントリーと同じ価格)に変更しておくということもあります。

反転損切りになっても幾らかの利益を確保しておくためです。

やり方は簡単。決済のコマンドで、ロット数量を変更するだけでOKです。

【7】エントリーの基本②押し目買い戻り売り

トレンド発生無しに押し目買いなし

「押し目買い・戻り売り」でエントリーするための条件として「トレンドが発生していること」とあきちゃん先生はおっしゃっています。

ここで、トレンドの定義を再確認しておきましょう。

トレンドの判断はダウ理論で行います。

「見た感じ」でも「インジケーター」でもなく、ダウ理論です。

これは、世界中の大多数のトレーダーがダウ理論でトレンド判定をしているので、同じ目線を合わせて持つためです。

押し目候補まで手を出さない

押し目・戻り目候補とは何か。ここまでの「初心者応援講座」で教えられてきた押し目・戻り目候補といえば、水平線のことですね。

親波の高値と安値(=押し戻りの高値安値とネックライン)を引いて、現在進行中のトレンドである子波にも同じように水平線を引いてみましょう。

押し目候補まで手を出さないということは、中途半端なところでエントリーしないということです。

押し目候補のラインぎわでエントリーすれば、同じタイミングでエントリーしようとしているトレーダーが多いはずです。同じタイミングで同じ方向にエントリーが集まると、その方向に相場が動きやすくなります。

また、主要な水平線には既存ポジションの「利確」や「損切り」といった決済も集まりやすいもの。

「利確」「損切り」で相場が反応するのを見れば、ここがチャンスとエントリーに参加してくるトレーダーも増えるというものです。たぶん。

反対に、エントリーする根拠が少なければ少ないほど、そのトレードはギャンブルに近くなります。

エントリーや決済が集まりやすい節目を意識して、トレードするようにしましょう。

調整波にもトレンドが必要

トレンドが出ている波動に対して、反対方向への一時的な波を「調整波」といいます。

押し目買い・戻り売りはこの調整波にトレンドラインを引いて、その抜けからエントリーする方法です。

調整波にもきちんとトレンドがついてから狙いましょう、とあきちゃん先生もおっしゃっています。

ただ・・どうして調整波にもトレンドが必要なのか、具体的な理由をあきちゃん先生が語られたことはありません。

「押し目・戻り目がトレンドを作るとエネルギーが貯まる」

「押し目・戻り目にトレンドがあるとエントリーしやすい」

そのようにざっくりと言われていることが多いです。

そこで、私なりに調整波のトレンドの価値を説明してみます。

まず、トレンドラインを引けると、大きなメリットがありますね。

それは・・

 トレンドライン抜けというエントリーポイントを、他のトレーダーと共有できる

ということです。

自分ひとりのトレードでは相場は動かせませんが、多くのトレーダーが一斉にエントリーするとまとめて大きな資金が動くので、相場が追随しやすいといえます。

そして、トレンドが明確に意識されると、トレンド転換のタイミングも共通認識されます。

それが、戻り高値・押し安値を抜き返した時です。

それらのトレンド転換にはそれなりに大きなエネルギーが必要となります。

エネルギーがなければ、戻り高値・押し安値で跳ね返されて、トレンド転換は失敗するでしょう。

そうゆうわけで、調整波もただの価格の逆行ではなく、美しいトレンドをつけてくれることが理想です。そうして、元のトレンド方向へ戻るエネルギーを貯めてもらうために。

同じ理由で、動画内でのあきちゃん先生もこう言っておられます。

「戻りがトレンドをつけなくても、せめてダブルボトムを作ってくれれば」

・・と。

頭と尻尾はくれてやれ・・・フィボナッチリトレースメント

頭と尻尾はくれてやれ

というのは、トレンド転換の初期と、トレンドの高値圏・安値圈とおぼしい価格帯では、トレードを控えて様子見するべしという考え方になります。

子波のトレンドは親波のトレンドに影響を受ける、ということはここまで解説してきた通り。

つまりは、親波から伸びてくる水平線が抵抗線(レジスタンス)や支持線(サポート)として機能するからですね。

ということは、親波のトレンドの中でも方向性が曖昧だった頃、つまり「高値圏」と「安値圈」のあたりは子波でも曖昧になりやすいということになります。

動画の中では、あきちゃん先生はこの高値圏・安値圏を次のように定義しました。

高値圏(頭):フィボナッチリトレースメント 88.6% ~ 100% のゾーン
安値圏(尻尾):フィボナッチ リトレースメント 0%  ~ 11.4% のゾーン

ただし、88.6% と 11.4% という数値はもともとフィボナッチの数値ではなく、あきちゃん先生の別のテクニックで使用するものです。

別の動画では、次の数値で頭と尻尾を表現されています。

高値圏(頭):フィボナッチリトレースメント 76.4% ~ 100% のゾーン
安値圏(尻尾):フィボナッチ リトレースメント 0%  ~ 23.6% のゾーン

どちらが正しい・正しかったというのは相場が完成してからの後付けでしか判断できないものですので、ぶっちゃけ、どちらでもいいです。「頭と尻尾をくれてやれ」の概念がご承知いただければ。

フィボナッチリトレースメントについて解説すると長くなるので本稿では割愛しますが、トレードに慣れてきたら、是非、勉強してみてください。

  参考リンク:動画検索「あきちゃん フィボナッチ」

また、頭と尻尾をくれてやる高値圏・安値圏を考える目安を、親波のトレンド転換時のチャートパターンに注目することもできます。

ここがモミモミしそうなゾーンなので、このエントリーは控えて様子見をしておきましょう。

【8】移動平均線の使い方

この動画を収録されたのは、2018年の西日本豪雨の直後だったようですね。私もあきちゃんと同じく広島県出身ですので、当時は帰省してボランティアに行ったものです。あきちゃんのご家族の生活も、平静に戻っておられることを祈るばかり。

移動平均線の設定

ここまでで、ダウ理論でのトレンド判定とシナリオ、そしてエントリーの型などについて学んできました。

<トレード準備編>で準備した移動平均線は何に使うのか、ここでようやく解説が入りました。

いまの相場にどれほどの勢いがあるのか、環境認識に使うとのことでしたね。

あきちゃん先生の移動平均線は適当な数字ではなく、上位足のトレンド方向を見るための特定の数値があります。

4時間足チャートを見るだけで、日足、週足、月足の移動平均線も同時に見えるようにしようという欲張り設定ですね。

移動平均線の設定については、前稿<トレード準備編>で解説していますので、そちらをご確認ください。

  関連記事:<トレード準備編> 移動平均線の設定

単純移動平均線(SMA)と指数平滑移動平均線(EMA)

SMAは設定期間内の数値を単純に足して平均をとる計算ですが、

対してEMAは直近の数値が大きく影響しやすいように計算されています。

このため、実際の価格(終値)の近くに来やすいのはEMAとなります。

この特性から、この2つの移動平均線が同じ期間の設定でゴールデンクロス・デッドクロスといえば、次のようになります。

 ゴールデンクロス : EMAが上でSMAが下
 デッドクロス : SMAが上でEMAが下

実は、あきちゃん先生は移動平均線にはうるさいです。

今回の「初心者応援講座」ではあえて深く言及せずに我慢しているご様子。

SMAとEMAの併用術。

そして、移動平均線といえばグランビルの法則。

トレードに慣れてきて、次のステップを考えるときにご参考になさってください。

  参考リンク:動画検索「あきちゃん SMA EMA」

  参考リンク:動画検索「あきちゃん グランビル」

【9】チャネルラインの使い方

意識される斜め線は並行移動する

チャネルの描き方がわかりにくいという声が意外と多いようですので、改めて説明しておきます。

下の図は動画で使用されていたチャートです。

①で親波の戻り高値を実体レベルで上抜けしたので、②のチャネルラインが引けました。

このラインをコピーして、③、④、⑤と親波の主要な高値に並行移動してチャネルの完成です。

実はこの斜め線の「角度」が、この後しばらくは相場を支配します。

ちょうどこの画像の中でも、③のミドルラインのすぐ上に引かれた同じ角度の斜め線がありますね。動画内であきちゃん先生がエントリーポイントにした斜め線です。

これはチャネルラインをコピーした線ではなく、AとBのポイントを結んだ線です。この場を支配しているチャネルラインと同じ角度になりました。

実はこのように、同じ角度の斜め線があちこちで効いています。

意識されている斜め線の角度が明らかにチャネルとずれていたら、それはチャネルが間違えているか、あるいはもうすぐ新しいチャネルが引き直される予兆になる時もあります。

まるで不思議な相場の物理現象ですが、斜め線には強い効力がありますので、気にしながら相場を見てみるといいでしょう。

チャネルは斜めなレンジ

レンジとは、水平線に制限された横移動の相場のことをいいますね。

チャネルは、これを斜めにしたものとお考えください。

動画の中ではあきちゃん先生はチャネルミドルラインでトレンド判断をしてトレードされていました。

そして動画後半では、水平線でのトレードもできるし、斜め線でのトレードもできるとおっしゃいました。

チャネルラインに水平線と同じだけの威力があることが、よくわかります。

水平線でも斜め線でも、どちらでもトレードできるだけに、双方のトレード根拠が重なる場面がくれば最高のエントリーポイントといえますね。

あきちゃん先生が相場で最も重要視しているのは「N理論」と「チャネル」だといいます。

チャネルには人並みならぬこだわりがありますので、トレードに慣れてきた折には深く学んでみてください。

  参考リンク:動画検索「あきちゃん チャネル」

以上が、初心者応援講座<トレード戦略編>となります。

実践的な内容になりましたが、実際のチャートでもお役に立ちそうでしょうか。

こちら↓の記事で紹介している動画内容が本稿にだいぶ関連していますので、ご参考になるのではないかと思います。

  関連記事:見本のようなトレンドフォロー手法を紹介。有効な押し戻りのポイントとは?

それでは、次回の<脱初心者編>もお見逃しなく。

ご武運を、祈ります。

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